2018年02月10日

ダニエル・ディ=ルイスが“M”ル・モンドの雑誌にインタビュー☆

ダニエル・ディ=ルイスのインタビューがフランス、ル・モンドの月刊誌“M”に掲載されています。
最新作『ファントム・スレッド』 (Phantom Thread) が、2017年12月にアメリカで公開(日本は2018年5月公開予定)されています。実在のファッションデザイナーのチャールズ・ジェームス役を演じていて、この映画を最後にダニエル・ディ=ルイスは引退を決めています。

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En ≪ une ≫ de ≪ M Le magazine du Monde ≫, Daniel Day-Lewis, qui avec le rôle d'un grand couturier dans ≪ Phantom Thread ≫, joue son dernier corps-à-corps au cinéma. Portrait par Samuel Blumenfeld PhotoLe magazine du Monde のツイート

この雑誌“M”のオンライン版は荒いバージョンを見ることができ、2ユーロで正規版を購入できます。インタビューのボリュームが結構あり、読めるかどうかわからないのでまだ購入していません。。
Le magazine du mondeのサイト
ラベル:映画 フランス語
posted by jirokayo at 13:07| Comment(0) | 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月08日

100分de名著 ユゴーの「ノートル=ダム・ド・パリ」

NHK Eテレ番組 「100分de名著」の2月はヴィクトル・ユゴーの「ノートル=ダム・ド・パリ」を放送しています。五回も映画化され、数多くの舞台やミュージカルなどに今も翻案され続けている傑作、何にそう引き付けられるのか? 楽しくわかりやすく解説しています。マンガやアニメーションの原型ともいうべき魅力的なキャラクター造形、映画的ともいえるダイナミックな描写手法は、ユゴーがこの作品で初めて生み出しました。

第一回の番組詳細(ホームページより)
天才ユゴーの驚くべき「神話的小説」
「ノートル=ダム・ド・パリ」の面白さの一因は、キャラクターたちの圧倒的な魅力にある。元祖ストーカー男、クロード・フロロ司教補佐。醜い容貌の内に無垢なる魂をもつ鐘つき男、カジモド。少女性と妖艶さを併せ持つ異邦の女、エスメラルダ。そして圧倒的な民衆エネルギーを放つ「奇跡御殿のひとたち」。いずれも現代の漫画やアニメに出てきてもおかしくないような、輪郭の際立った魅力にあふれている。ユゴーはいかにしてこのようなキャラクターたちを設計しえたのか? 第一回は、このキャラクターたちにスポットを当て、神話的な魅力を放つ物語の秘密に迫っていく。




【放送時間】
2018年2月5日(月)午後10時25分〜10時50分/Eテレ
【再放送】
2018年2月7日(水)午前5時30分〜5時55分/Eテレ
2018年2月7日(水)午後0時00分〜0時25分/Eテレ
【指南役】
鹿島茂(明治大学教授) フランス文学研究者
【朗読】
石丸幹二(俳優)
【語り】
加藤有生子


ラベル:フランス
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2017年12月31日

岩合光昭 「地球の仲間たち」アフリカゾウ-JAFMate 2017年12月号

ロードサービスのJAFの 機関誌「JAF Mate」、2017年12月号の表紙です。

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岩合光昭 「地球の仲間たち」というコラムがあり、表紙の写真は岩合さん撮影のものです。何十年もJAFの会員で年10回このJAF Mateが届きますが、表紙をまじまじと見るのは初めてです。影を見てやっと、これはアフリカゾウなんだ、と分かりました。乾季で雨が全く降らない干上がった地面、ゾウの家族が移動します。

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ヘリコプターから撮影したその姿は骨格が浮き出るほど痩せていますが、その陰はしっかりと乾いた砂地を蹴っています。先頭を張り切っていく小ゾウの姿が頼もしく、生きる力に見惚れます。。(略)。。。未来永劫、彼らが生き抜ける自然環境が保たれることを願うばかりです」、と岩合さんは語っています。
今年ラトビアに行かなかったら、私はこの写真に得に魅かれることはなかったと思います。ラトビアから神戸に来たゾウのおかげで、心豊かに過ごせました。ゾウ達も人間も幸せに暮らしていける環境であること、心から願います。
ラベル:ぞう
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2017年09月06日

「ひめちゃんとふたりのおかあさん」―人間に育てられた子ゾウ

8月9日に放送された「アフリカゾウの家族をつくる 28年間の記録」に感動し、愛媛県とべ動物園を調べていたら児童書を見つけました。「ひめちゃんとふたりのおかあさん」―人間に育てられた子ゾウ

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2011年10月に初版で、ひめちゃんが誕生し5歳前までの話が掲載されています。25分の「アフリカゾウの家族をつくる 28年間の記録」では紹介されなかったエピソードが、子供向けに分かりやすく書かれています。

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アフリカでゾウの孤児院にいたリカは親に育てられてないので、初めての子供ひめちゃんをどう扱って良いかわからなくて、持ち上げて振り下ろしたり、踏みつけようとしていました。飼育員の椎名さんがひめちゃんを預かって人間の手で育てることを決めました。

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飼育員さん達の努力があって、ひめちゃんは元気に育っていきました。そして離れて過ごす二頭を自然な親子に戻すことに、また長い時間が必要でした。

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元気一杯の弟の砥夢のおかげで、ぎこちなかったリカとひめちゃんもぐっと家族らしくなりました。
今は息子の砥夢は繁殖のために多摩動物園に行き、2013年に末娘の砥愛が生まれました。そして2016年に父のアフは急死しました。今は三頭の親子がとべ動物園にいます。

「アフリカゾウの家族をつくる 28年間の記録」 は下記のサイトから見れます。
http://www.dailymotion.com/video/x5wp7fv

ラベル:ぞう
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2016年04月24日

破鞋(はあい) 雪門玄松の生涯、 水上勉(1986年)

水上勉の「破鞋(はあい) 雪門玄松の生涯」を読んだ。「若狭の禅僧のことを書いた本で、読んだらいい」、と結婚当初に義父から貰った本だ。私が仏教に関心があることを知って、義父は月に一度座禅をしに姫路のお寺に行っている話などをしてくれた。

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この禅僧、雪門玄松の話がずっと気になっていたが、読書が超苦手なので読むことができず25年が過ぎた。本を開いたらカフェのレシートが挟んであった。2006年11月に義父が亡くなった後、未読を反省しカフェで読みかけたことを思い出した。今は義母が亡くなり家の片付中で、義父の禅宗関連の本を引き取る前にまずこの「破鞋」を読もうと思った。(破鞋は破れた履物の意味)

義父は8人兄弟の長男で家を助けるために工場で働き、夜学に通っていた。神戸までの定期代と学費を以外の給与は、全て家に入れていたそうだ。理系だったので徴兵されずに済んだと聞いた。この本をどう読んだか、義父の思いへの想像が膨らんだ。和歌山の豪商の長男、雪門玄松が出家することになったこと、傾いた生家を建てなおすために由緒ある禅寺の館長を辞め還俗したこと、最後は若狭で乞食僧になって禅の教えを説き歩いたこと、波乱万丈である。

本の解説:
雪門玄松、忘れられた明治の一禅僧。富山県高岡国泰寺の管長をつとめ、若き日の西田幾多郎、鈴木大拙もその下に参禅した高僧だが、その生涯は謎に充ちている。国泰寺管長の座を捨て在家禅を唱導、さらに奇怪な還俗生活ののち、若狭の孤村で乞食僧として没した。この破天荒な僧の生きざまに深く心動かされた著者は、雪門ゆかりの地への旅を重ね、その実像に迫る。『一休』『良寛』につづいて、渾身の力を注いだ水上文学の結晶。


筆者の水上勉も若狭出身、貧困で9歳で臨済宗の寺に修行に出された。資料のないなかで精一杯、尊敬の念で雪門玄松を描いたのだと考えます。水上勉の本は実家にあるので、「一休」「良寛」もいつか読みたいと思います。
posted by jirokayo at 01:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする